「戦技」というのはカッコいい必殺技とかそういうのではなく、戦うための基本的な動作、技術のことを指します。
たとえば小銃を構える際は右手で銃のグリップを握り、ストックを肩に当て、頬で挟み、左手をハンドガードやマグウェルに添える…。これも戦技に当たります。
ハンドガンをホルスターから抜いて構える動作から、素早く匍匐体勢に移行する身体の使い方、遮蔽物への隠れ方、クリアリングの動作など全て戦技とされています。
サバゲーをされている方は、動画やネットの記事を読んで練習されていたり、中にはタクティカルトレーニングを受けに行ってる方も居られると思います。(本職の方は言うに及ばず)
しかしサバゲー仲間でこれらの戦技を確認しあうという機会はなかなか無いのでは無いでしょうか。
銃の構え方はエアガンですし狙ったところに当てられれば良かったり、体格によって千差万別あるのですが、各種動作における身体の使い方というのはなかなかに習得が難しいものです。
そこでゲーム日の昼休みなどの空き時間に、チームメンバーで軽く訓練をする、というのもサバゲーの楽しみになるのではないでしょうか。
特に分隊でないと練習できないような、号令や合図の確認、無線通信による分隊同士の連携の確認、CQBフィールドならクリアリングや隊形を維持できる移動速度の確認などは非常に有意義です。
個人戦技の確認もお互いの技術を底上げできる可能性があるので有効でしょう。
体力配分に気を配りつつ、こうした細やかな訓練を織り交ぜることでより上達も早くなると筆者は考えています。
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