ステップ1・個人で戦わない

戦闘効率を簡単に上げる方法のひとつとして「1人で戦わない」という事が挙げられます。

もちろん開幕ダッシュを決められる足と体力、判断力と度胸が有れば1人の方が強い可能性はありますが、いくら強くてもサバゲーではBB弾一発がヒットすればそれで終わりです。

しかし複数人で戦闘グループを組めば、互いの死角をカバーしあい、敵と戦う際は敵より多くの銃口を向けて戦える利点があります。

つまり、それほど慣れていないプレイヤーでも複数人で連携を取れば熟練プレイヤーをヒットできる機会があるということです。

他にも「制圧射撃して敵が隠れた隙に次の遮蔽物へ前進」という場面、1人では制圧射撃かダッシュのどちらかに意識が持って行かれてしまい、行動の精度が落ちて成功率が下がってしまいます。しかし複数人なら役割を分担することで精度が増し、より狙った流れに持ち込みやすくなります。

それだけでなく、迂回や待ち伏せ、浸透攻撃など、高度な戦術を成功させやすくもなるのです。

もちろん複数人で戦うことはいくつかの取り決めが必要ですし、阿吽の呼吸に至るまでは繰り返しが必要ですが、戦闘グループで戦うことの利点を鑑みればそれだけの価値はありますし、連携してると楽しく、周りから見ても格好いいです。

敵にとっては、連携の取れたグループを相手取る際、非常に手ごわく映るので、消極的な戦術をとる確率が上がります。

複数人で戦闘グループを組んで戦うことは多面的に戦闘効率を上げる要素がたくさんあるのです。

ステップ2へ続く

《ミリタリーオウル》

本サイトはサバゲーを分隊単位で戦うことでよりタクティカルに楽しんで勝つことを目的として、軍の教範の一部や戦術学を筆者の経験と解釈でどのように活用するかを紹介しております。 ステップを読み進めるごとに内容が把握できるようにしておりますのでできれば初めからお読み頂けると幸いです。

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